アラサー婚活女子、もんろーです。
先日婚活仲間と話した時に、「自分に自身がなくて積極的に恋愛したいと思えないんだよね」という話を聞きました。
彼女は幼い頃から親から暴言をもらって育ち、自分に自信がないまま社会人になりました。
付き合う人も依存症の高い男ばかりとしか付き合った経験がなく、結局全て彼女が振られて別れるという恋愛を繰り返していました。
彼女自身、「ちゃんとした恋愛がしたい」と言っていましたが、具体的にどのような手法をとったらいいのかわからないと話していたのです。
彼女の話を聞いている間、冷静に私の友人周りを浮かべていたら、「自分に自信がないのが原因で恋愛していない人多いな…」と気がつきました。
今回は、自分に自身がない人がなぜ恋愛に対して消極的なのか、どうしてダメな男が付きやすいのか?をまとめました。
自己肯定感が低い女性の共通点
自己肯定感が低いと、なかなか自分を信じることができず新しい出会いやチャンスがきたとしても「どうせ私なんて…」と言って、自ら逃すことがあります。
自己肯定感が低い人は、子供の頃の親との関係が関係しています。
では、親とどんな関係だと自己肯定感が低くなってしまうのでしょうか。
親に褒められたことが無い
子供のことに親が喧嘩していたり、暴力を振るわれたり、親から自分の存在をぞんざいに扱われていて自尊心を育てることができないと、自己肯定感が低くなってしまいます。
子供のころの親の存在は、関わっている環境の中でも一番権力を持っている存在。
安心できる場所=家庭出ないことは子供にとって相当なストレスがかかります。
親に自分の存在を認めてもらえないということは、世界を敵に回したように感じてしまいます。
身近な存在にされ認められていない自分は価値がない人間なんだと思い込み、自分に自信を無くしてしまうのです。
他人と比較されて育った
親が自分の話を聞いてくれなかった
今日学校で何があったかとか、クラスの友達と話したことなそ、たわいのないことでも親に話したいと思っているのが子供。
どんな話であれ、話をしっかりと聞いてもらえると、「わかってくれた」と嬉しくなります。
自分の話に興味を持ってくれているんだ、と実感して嬉しくなるのです。
けれども、話をないがしろに聞いていたり、どんな話でも「うるさいからあっち行ってて」というような邪険な態度をされ続けていると、自分の価値がないのでは?と思ってしまい自己肯定感が低くなってしまいます。
日常の何気ない会話だけでなく、何か悩み相談をした時に「それが本当なのか?」「なぜそれをしたのか?」と親身になって話を聞かず、
「それは全部お前のせいだろ」とあたかも子供の責任にしたり、
「じゃあ転校すれば?辞めれば?」といったように問題に向き合おうとしない姿に
自分のことを大切にしてくれない=自分はダメな子なんだな…と子供心に自分で自分を苦しめてしまうのです。
自己肯定感が低い女性の恋愛特徴
自己肯定感が低いと、「私を好きになる人なんていない…」と思ってしまい、自分を好きになってくれた人を誰彼構わず好きになってしまう可能性も。
誰彼構わず好きになってしまう理由は、他の人の愛情を受けることで自分の愛情不足を充足させようとしているから。
そんな自己肯定感が低い女性の恋愛の特徴をまとめました。
男性との関係が浅いうちから、自分のすべてをさらけ出そうとする
自己肯定感が低い女性がやってしまうことの特徴として、初対面の人や、まだ会って日が浅い関係性の男性に対して辛い身の上話や、過去のトラウマの話を全て話してしまいます。
「ありのまま」の自分を誰かに認めて欲しい…。だけど、自分では認めるのが難しいからこそ、他人に認めてもらいたいという気持ちが強くなります。
初対面の人に話すことで「今までよく頑張ったね」「辛かったね」と自分の過去を認めて欲しいのです。
少しでも自分の全部を知って、認めてもらいたいからこそ関係値を考えないで話してしまうのです。
けれども、初対面の人が受け入れられる情報量はとても少ないですし、いきなり重たい話をされても全てを受け入れることはできません。
他人が話を聞きたいと思うのは、相手に少なからず興味を持っている時。
その興味の度合いによって、話しても大丈夫な話の重さが変わってきます。
興味の度合いが低い人に、いきなり重たい話をしてしまうとドン引きされたり、空気読めない子だなと一線を引かれてしまい深い関わりを持ちたくないと思われてしまいます。
その事実になかなか気付けないと、失敗を繰り返してしまうのです。
自己犠牲が当たり前と思っている
「私が我慢して彼に合わせればいいんだ…」
「この日予定あるけど、相手の予定に合わせなきゃ…」
「私、これ苦手だけど、彼は大好きだから好きにならきゃ…」
と、自分の心を押し殺して相手に合わせてしまう自己犠牲を敷いてしまうのも、自己肯定感が低い女性の恋愛特徴です。
相手の都合に振り回されていることが多く、「男性に呼び出されたらすぐに駆けつけてしまう」ことが多いです。
でもよく考えてみてください。本当に大切だと思っているのであれば、相手の状況や環境を考えてお願いしてくるわけで、急に呼び出したりなんてことは、ありません。
けれども、「ここで行かなかったら彼に嫌われてしまう…」と思ってしまうので、自分の都合よりも相手の都合に合わせてしまうのです。
家庭内でも料理や洗濯、掃除を積極的に行って彼に「いい奥さん」ぶってみたり、
金銭的に困っている…と言われたらすぐ貸してしまうなど、男性から見たら「都合のいい女」として扱われてしまっていることを見ぬフリをして献身的に尽くしてしまうのです。
自己肯定感が低い女性にクズな男が集まる理由
自己肯定感が低い女性ほど、「私のことを好きになるなんておかしい」と強く思っている傾向が強く、クズな男性が寄ってきやすい状態を作っています。
まともな男性もこの世の中にいる中、なぜクズな男ばかりを集めてしまうのでしょうか?
自分からまともな男性との出会いを避けている
自己肯定感の低い女性は、とにかく慎重で疑り深い性格をしている人が多いです。
褒められたら「こいつは何か企んでいるんだ…」と相手の裏を知りたいと考えてしまいます。
この行為が恋愛でも発揮されていて、男性から口説かれても
「他にもいい女性はいるのに、なぜ私なの?」
「私のどこが好きになったの?」
と、相手の好意に対して疑問を持ち始めます。
そのため、まともな男性が使う「あなたの性格が好き」「居心地がいいから」「ウマが合うから」なんて落とし文句は効きません。
相手に何か貢いでやっと自分と相手が同じラインに立てると思っているからこそ、相手からのアプローチや無償の愛は、自分の常識外のことだから受け入れるのが怖いんです。
自分が行動をした結果、得られた情報は信用するに値するのですが、いきなりやってきた情報に関しては警戒してしまうのです。
自分の世界を壊したくないと思うあまり、まともな男性とのおつきあいを避けてしまってきたのです。
クズ男の方が信用できる
素敵な男性であればあるほど、自分の思っていることを言動で示します。
自己肯定感の低い女性にとって、自分が頑張って得た情報しか信じることができないので、いくら相手が好意を持っていたとしても、
相手から自己開示されてしまうと「私のことを騙そうとしているのでは?」と身構えてしまいます。
一方、クズ男の場合、「なぜ私を好きになったのか?」が明確です。
基本女性に対して思いやりにかける行動しかしません。
- 浮気相手の1人
- 金づる
- セフレ
- ストレス解消目的
などにしか思っていないのですが、自己肯定感が低いと「だから、私が選ばれたんだ!」と妙に納得してしまいます。
お金を貢いだら喜んでくれるし、体を渡したら喜んでくれる。
喜びを受け取るには、何を対価として払えばいいのか、が明確なので、「これさえしていれば私は認められる」と安心感があるのです。
クズな男を引き寄せないようにするには
クズな男を引き寄せたくないのに、付き合うのはクズな男ばかり…。
では、クズな男を引き寄せないようにするには、何をしたらいいのでしょうか?
クズな男の本質を知ること
クズな男を引き寄せないようにするには、まず、クズな男はパートナーのことを考えていないし愛していない、という事実を理解することです。
クズな男にとってパートナーは奴隷やしもべと同じような感覚で接しているため、いくら貢いでも、体を渡しても、パートナーに情が移るようなことはありません。
クズな男の本質を理解すると、自分からクズな男から離れるようになります。
自分の意見を大切にする
自己肯定が低い女性は、自分の意見を押し殺して周りの意見に合わせている傾向があります。
「嫌われたらどうしよう?」
「相手に不快に思われたどうしよう?」
という感情が先に立ち、自分の気持ちや意見を押さえ込んででも相手との関係を良好にさせたい、という気持ちになってしまいます。
自分の気持ちを一度書き出してみて、どんな風に普段思っているのか、感じるのか?、自分の気持ちを理解してみましょう。
自分へなぜ自信がないのか?クズ男に貢いでしまうのか?一度自分自身を振り返ってみることで、自分にとって一番何が大切なのか、が見えてきますよ。
妥協点を見つける
自己評価が低い女性は、これ以上傷つきたいくないため石橋を叩いて叩きまくって大丈夫だと判断した時に、ようやく渡るのです。
自己肯定感が低い女性は、営業でTOPの成績をとっても、オリンピックで金賞をとったとしても、自己肯定感が低いと自分に満足することができません。
周りからみたらもう十分なレベルに達しているのにも関わらず、「自分はまだまだ」と思ってしまうのです。
人が自分に自信を持つタイミングは、周りと比較したボーダーラインを超えた時ではなくて「自分ができなかったことができた」時です。
周りと比較して自分を責めるのではなく、出来たことに対して意識的に自分を労ってみることが、自己肯定感が生むためのポイント。
誰でも最初から100点は難しいです。妥協点を見つけることで、自分が満足できるポイントが増え、「私もできるじゃん!」と自分に自信が生まれます。
そして、自己肯定感が作られていき、自分を大切にできるようになっていきます。
まとめ:
自己肯定感が低い女性にクズ男が寄ってくる理由は、自分がやってあげたことが相手に還元されているという、実感が湧きやすいからでした。
クズ男を寄らせないようにするには、クズ男の本質を知り、自分への扱い方を少しづつ変えていくこと。
もっと自分を大切にすることで、クズ男が寄らない体質になっていきますよ。
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